ナマズ釣りのルアーとして大人気の「やわらかプップ」(通称・やわプ)
個人的に購入はしていましたが、ナマズ釣りになかなか使わず仕舞いでした。
今シーズンから用水路の濁りが取れナマズの反応がシビアになったので思い出したようにやわらかプップを使ってみました。
結果、
すこぶる反応が良かったので、やわらかプップについて感じた事を書いてみました。
ロデオクラフト やわらかプップ
ロデオクラフト やわらかプップとは
「やわらか」という言葉がついている通りルアーのボディは軟質中空のソフト素材で出来ています。
触ればすぐに解りますが、フロッグと同じような材質なのでブニュと指で簡単に潰れます。
やわらかプップの原型は、ライギョ用フロッグC-POPで、ロデオクラフト:松本幸雄さんが独特のチューニングを施して使用していたのが始まりなんだそうです。
中空ボディでなめらかな着水音。さらにナマズ専用ルアー「プップ」のカップを取り付けたやわらかプップは、これまでのナマズ専用として発売されているルアーから逸脱することは間違いないと感じています。
やわらかプップの釣行動画
やわらかプップでの近距離での釣行動画です。
どうぞご覧ください。
やわらかプップのメリット
やわらかプップの最大のメリットは、やはり「着水音」でしょう。
実際に着水させると「ペチャッ」「ポチャン」「パフォ」というやさしい音で着水させることができます。
これは、プラ樹脂系ルアーでは出せなかった音で、やわらかプップを使えば多少雑に着水させてもボッチャンという大きすぎる着水音にはなりにくいです。
田んぼの畦道を歩きながら釣ると、時々、カエルがポチャンという音を立てて用水路に落ちることがあります。
落ちたカエルと同じような着水音を奏でることが出来るのがやわらかプップの最大のメリットだと自分は感じています。
用水路でのナマズ釣りが好きな管理人は、
着水⇒ポーズ⇒2~3回チョンチョンアクション⇒回収
という感じの近距離での釣りが多いのでピッチングを多用します。
落ちパク狙いでナマズ釣りを展開していくので、自然に近いような着水音を出せるのはメチャ重宝します。
もちろん横の釣りを展開して引いても、プップと同じカップが取り付けられているのでしっかりと泳いできます。
ボディが柔らかいしラトル無しなのでプラ樹脂系のルアーより泳ぎにヌル感があり静かに泳いできます。静かですがカップの波動でアピールしている感じです。
自分で攻めたポイントを時間を置いて再度打つ時などに有効になってきますし、人が攻めたであろう後に入っても有効な戦略に使えます。
やわらかプップのデメリット
やわらかプップのデメリットといえば、
税込2,376円もする中空ボディーと思えない金額ではないでしょうか。
でも、何かの記事で読んだのですが、松本幸雄さんが釣れるために細かいところまで手を入れて製品化したのでこれぐらいの金額になるんです。
と、言ってたような記憶があります。
まあ自分で作ることが出来ないし、欲しいと感じたルアーを買うわけなので、自分としては納得しています。
ケミホタルを取り付けるホルダーもないので、ナイトで使う場合は自分でホルダーを取り付ける必要があります。
ナマズ釣りをすることを考えれば、デメリットは少ないのですが、製品としてみるといくつかトラブルになりそなことがあります。
・ボディが柔らかいので、フックが刺さってしまう
ケース内での保管方法を考える。穴が開いてしまった場合は、パンドーやグロッサシーラーで埋めてリペアボンドで上塗りで修復してみる。
・お腹の栓が外れてなくなってしまう。
バス用のワームなどで栓を作り、パンドーやシーラーで接着&補強する。。もしくは、パッケージから出したら先に接着&補強しておく。
などのトラブルが考えられます。
中空ボディなのでトラブルが出ると予想できるので、先に対処しておいた方がより楽しくナマズ釣りができるでしょう。
ちなみに雷魚ハンターな人達からすると、中空ボディは自分で補強&修復するものという考えが浸透しているようです。
管理人は現在、3個のやわらかプップをローテーションしながら使っていますが、今の所、そのまま使って問題無しです。これから4個追加予定ですが先に補強していく予定です。
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