七色ダムなどダム系の中層を攻めるのにミッドストローリング(ミドスト)がやっぱり必要だと痛感していたのですが、ミドスト専用ロッドなどあまり気にしていませんでした。
しか~し、やっぱりミドスト専用ロッドが欲しくなりワイルドサイドWSS-64ULを手に入れて使ってみました。
ミドスト専用ロッドというだけに使いやすいと感じていたのですが、これだけでは、何かもったいない!と思いミドスト以外でも使い始めると、、、、、。
今では、メインロッド化してしまうことになりました(笑
レジットデザインのロッドを最初に買ったのがワイルドサイドWSS-64ULだったのですが、ミドストだけでなく、違う釣り方にも使っているので紹介していきます。
レジットデザインのワイルドサイドWSS-64UL
ワイルドサイドWSS-64ULのスペック
ワイルドサイドWSS-64ULのスペックを見てみましょう
全長: 6ft4inc
標準自重: 90g
アクション:ミディアムスロー
適合ルアー: 0.8-5g
適合ライン: 2-5lb
カーボン: 85% アラミド:10% グラス: 5%
メーカー希望小売価格: 29,000円
ワイルドサイドWSS-64ULは、どんなロッド?
中層のバス攻略を考えた時に、ミッドストローリング(ミドスト)が必要なのは、今では誰もが思いつく戦略です。
ミドスト専用ロッドとして開発されたロッドがどんな調子なのか?
アクションはMS(ミディアムスロー)というテーパーになります。
スローテーパーという言葉が入ると柔らかく感じますが、ベロンベロンのロッドではありません。
実際にロッドを振り、シェイクさせるとトップガイドから第7固定ガイドまでが振れている感じを受けますが、個人的な感覚で第8固定ガイド付近から振れが始まっている感じがします。
ロッドのバット部がシャキッとした感じなので、ベロンベロンにティップが振れて制御できないのではなく、自分でロッドの振り幅を調節し易くなっていると言ったほうがイイです。
ラインテンションの微妙な調整がしやすいので、「張る」「緩める」のラインの動きをコントロールし易いと感じました。
レジットデザインのHPには
「専用ガイドセッティング、グリップレングスなど、全てがミドストという技術を習得、あるいは極めるためにデザイン」
と記載されていました。
確かにミドストを習得させてもらいましたよ(笑
ワイルドサイドWSS-64ULの使用感は
ワイルドサイドWSS-64ULを実際に使ってみました!
持ち込んだ場所は、もちろん七色ダムです♪
ミドスト専用プラグやジグヘッドで釣りをしてみると
ラインテンションの微妙な調整がしやすく、ロッドを上段で構えても、中段からやや下に構えてもラインの「張る」「緩める」のコントロールは楽に出来ました。
もちろんバスを掛ける際のアワセや掛けてからのやり取りも、パワーのあるバット部のおかげで余裕を持ってバスと対峙することができます。
気になるところといえば、、、、、、?
ミドスト専用ロッドだからミドストだけしか使えないのか?
ということでした。バス釣りはどうしてもロッドアイテムが増えてしまう釣りです。
でも何本も好き勝手にロッドを買えるわけではないので、ミドスト以外にも使い道はないのか?を探してみました。
ダムでの釣りが好きな管理人は、フォールシェイカー6.4インチのノーシンカーやネコリグで
落とし込んでバスを釣ることが多いです。
フォールシェイカーも6.4インチだけでなく、5.5インチや5インチも使います。カットテールの出番もあります。
なので、フォールシェイカーをノーシンカで使ってみました。
キャストは、MSテーパー独特のやや曲げてキャストしますが、楽に飛距離が出ることが解りました。
キャスト後のロッドのブレもなくシャンとティップも止まってくれます。
着底後もズル引きするわけでないし、ティップでバイトを取るわけでもなく、ラインでアタリを取るので特に問題なし!
逆にキャストしやすく感じてしまい。メインロッド的な役割をするようになってきました。
なにやら自分に合った使い方を新たに発見してしまったのです。
まとめ
ワイルドサイドWSS-64ULをフィールドで使って見て、ミドストと違う使い方に開眼してしまった管理人です。
MSテーパーなのに張りが強く感じるロッドなので何かと幅広く使えるロッドになっている感がします。
最近は、メインロッド化してきたワイルドサイドWSS-64ULですが、ミドストを覚えたい人や管理人のようにフォールの釣りに使って見ても良い結果を生み出してくれるロッドでしょう。
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