テイルウォークのソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」を2019年10月に購入しました。
テールウォークから、この秋にサーフでフラットフィッシュを狙う専用モデルとして「サーフラット」が登場したので、98Mと106M+の両方を持ち比べてサーフラット106M+を選びました。
テイルウォークのロッドは、自分的に好きなロッドなのでソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」を早速使ってきました。
目次
ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」
●ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」スペック
テイルウォーク ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」のスペックを見ていきましょう。
全長:10ft6inc(2ピースモデル)
自重:215g
ルアーWT:MAX60g
ライン:PEライン0.8~2.0号
メーカー希望小売価格:21,000円
●ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」ってどんなロッド
テイルウォークのサイトを見ると、
サーフラットシリーズは、ややファーストテーパーに設計されたブランクで、遠投とフッキングパワーを兼ね備える。
というロッドです。
私が購入したサーフラット106M+は、遠投を意識したロングレングスになっていてジグだけでなく、シンペンやワームでも使える仕上がりになっています。
リールシートは、DSPシート。ガイドは、SicKRガイドを使っています。
お店で持たせてもらうと、確かにやや先調子になっていて、7:3調子くらいになっています。
穂先を持ってもらいロッドを曲げさせてもらうとバット部にパワーが感じられるので、青物が食ってきても止められるはずです。
ワラサやブリが釣りたいなら、違うロッドを使えばいいだけですからね。
サーフラットは、思いのほか高性能なのに価格が安いという、釣りの満足度を上げてくれます。
ガイドラッピングは、シングルラッピングとなっていますが、実売2万円前後という値段を考えれば特に気にしなくても良いでしょう。
●ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」の使用感
サーフラットには98Mと106Mの2タイプありどちらにするか迷ったが、遠投性能がとにかく欲しかったので106M+にしています。
サーフラット106M+は、ルアーウェイトMAX60gありますが20gや30g、40gと使っていきます。
ルアーをぶら下げると、よくわかりますが本当に先調子になっています。
ボトムでルアーを操作しやすい!という感じですね。
実際に使ったルアーは、冷斬20gと30g、ジグパラショート40g、フリッパー32g、フラッター30gです。
キャストですが、先調子なロッドになっているので軽く振ると、ロッドが曲がって飛ばすという感じがしません。
垂らした分の遠心力で飛んだ感じです。
特に20gを投げる時は、しっかりロッドを曲げるようにキャストしないと飛んでいきません。
30gになると、ジグの重みが乗ってくるので70Mくらいは楽に飛んでいきます。
40gになると、キャストするときにロッドに重みが乗りやすいので、しっかりロッドを曲げてキャストすることができます。
それでも、まだまだロッドにパワーが残っている感があります。
サーフラット106M+は、バットにパワーがある(というか、バット部が固く感じる)ので、飛距離を出すにはバット部まで曲げてキャスト出来るかが問題になります。
左手をしっかり引きつけて、ロッドを曲げてキャスト出来ない人には使いにくいかもしれません。
キャスト後のブレなく止まってくれるので真っすぐ飛ばしやすいです。
70M先のジグがボトムに付いた感度は、十分にあるので問題はありません。
マゴチにヒラメは何の問題もなく上がってきます。
ツバスも掛けましたが、難なく釣り上げれます。
一度、ワラサクラスを掛けてみたいとも感じました。
飛距離を稼ぎたいなら30g以上を使うとイイ感じで飛んでいきます。
●ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」のまとめ
今回は、ソルティシェイプダッシュ「サーフラット106M+」を使った感じを書いてみました。
実売で2万円前後で買えるロッドと考えると、十分な実力を持っていることに間違いはありません。
ただし、ショアジグ用ロッドとは作りが違うので、やや先調子なロッドには違和感を感じる人も多いと思います。
私個人的には、サーフでキスの投げ釣りをしていた時に、ロッドを曲げることを教えてもらったので違和感なくサーフラットを使っています。
良く感度の話をする人もいますが、キンキンの好感度が欲しければ他のロッドを使うようにしています。
飛距離が欲しくて、パワーが欲しくて、しかもほどほどな金額のロッドを欲しい人には満足な1本になること間違いなしです。
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