エバーグリーン:ファクト『ラストエース75』のフックセッティングと使い方をしっかり知ることで、ルアーの性能を最大限引き出してバスを釣りまくりましょう。
ファクト『ラストエース75』は、バスプロとして国内最高峰レベルで活躍している福島健プロが秘密にしていたシークレットベイトなんです。
今回は、ファクト『ラストエース75』の重さやフックのセッティング方法、実釣時の使い方などなどを紹介していきます。
目次
エバーグリーン:ファクト『ラストエース75』
ルアーマガジンの人気企画「陸王」で伊藤巧氏がチャンピオンカーニバルを制した際に、勝利を手に入れたウイニングルアーとして使っていたのがラストエース75だったのを覚えているでしょうか?
福島健プロがトーナメントで勝つために、自分の部屋で作り上げて、こっそりと使い続けてきたというラストエース75の実力を知って損はありませんね。
ファクト『ラストエース75』の動画
まずは、ラストエース75を解説している福島健プロの動画を見てみましょう。
ファクト『ラストエース75』のスペック
全長:75mm
重量:2g
入数:6
価格:1,100円
ファクト『ラストエース75』のフックのセッティング方法
基本的にノーシンカーでの使用が多いラストエース75ですが、ノーシンカーのマスバリなら#2を基準にしています。
使用するフックの重さをウェイトにするので、自分で使用するフックの番手を何種類か用意しておくとバスの反応するレンジに対応できます。
福島健プロの使っているモデルが『ワーム324ハンガースタイル』です。
より飛距離を求めるならこの太軸を使用するのが良いでしょう。
管理人が使っているフックは以下になります。
カツイチボディーガード #2 #1
ガードが付いているタイプです。
このフックを使用する時は、立ち木周りを攻める場面で使っています。
ガードの螺旋があるので、そのままで使います。面倒なフックアイを留めることはしていません。
『ワーム329ハンガーSF』 #2
バスが水面近くを意識して比較的浅いレンジや、タフな状況で使うのであれば細軸の『ワーム329ハンガーSF』を選んでいます。
『ワーム329ハンガーHD』 #2
SFタイプの太軸タイプになるこのフックは沈下速度を速められるのでレンジがやや深い場合に使います。幅広いレンジで使えるので管理人は、まず始めにこのフックから始めています。
マスバリタイプのフックを使う時は、真っすぐ刺すことに最大限の意識を持って通してください。曲がった状態ではラストエース75の実力が発揮できないので、絶対に真っすぐにセットしてください。
さらにブラシガードでフックのアイを抜いて刺すことでズレ防止になります。(突き出した部分は、ハサミなどでカットしてください。)
これは、キャスト時に思い切り振れるようになることと、一度目のバイトがあった乗らなくても、ズレていなければ2度目のバイトにもっていけるようにするためです。
福島健プロのタックルは、スピニングタックルで「ファクトHFAS-61ULST」で操作性を「ファクトHFAS-65ULST」で飛距離重視で使い分けるようにしています。
管理人は、ワイルドサイドWSS-ST61ULを使っていますが問題なく扱えます。
ラインは、フロロカーボン3ポンドをメインに使用し、飛距離重視にしています。
もちろん、オフセット・ジグヘッド・ピクピクでの使用も可能なので、その日のバスの状況に合わせて使っていきましょう。
下の画像はオフセットの場合です。
背びれ部分をカットして背中側を真っすぐにした状態でフックをセットします。
ファクト『ラストエース75』の使い方
福島健プロが実際にラストエース75を使ってバスを釣っている動画を見てみましょう。
個人的にもノーシンカーで使うのが、一番有効的な使い方だと感じています。
だって本当に釣れてしまうので、今までの苦労はなんやったん!?と感じてしまうほどです。
I字引きのただ引きをメインにリトリーブスピードに変化を付けて使っていますが、バスの活性が高い早朝などは、超早巻きを入れたり、トゥイッチも交ぜながら使っています。
水面が鏡のようなベタベタの時は、ゆっくり引いていると、バスがどこからともなく現れることもあります。
サイトの場合は、ゆっくり引くのが良いのか、トゥイッチでキラキラッとしてフラフラとしたフォールで食わすのかを見極める必要もあります。
実際に七色ダムでも使用しているが、早朝はトゥイッチを入れながら早巻きメインで使い、陽が差してきたらi字引きでゆっくりしとただ引きでかなりのバスを釣っていますよ。
ラストエース75の丸飲み画像
実際にラストエース75での釣果画像もありますよ♪
小バスでも丸飲みしてるぐらい、バスが釣れちゃいます♪
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