ギンペイは、泳がせ釣りで使う活きエサとして人気上昇中のエサです。
泳がせ釣りは、活きエサを使って大きな魚を狙う釣り師に人気の釣り方で、
ギンペイはアジやイワシに代わるといわれています。
またギンペイには、アジやイワシにない強さもあり、口コミで人気が広がり泳がせ釣りで使う釣り師が増えています。
では、ギンペイってどんな魚なのかをみていきましょう。
目次
人気上昇の活きエサ『ギンペイ』の実力は?
●ギンペイとは?
泳がせ釣りで注目されている活きエサが『ギンペイ』です。
地域によって銀ペイ、銀兵、銀白と呼ばれ方に違いがあるようだが、ギンペイは、ウグイ(ハヤ)のことです。
ウグイは、淡水の魚なのですが降海型の個体もあるので海水でも無問題という
見かけによらず強い魚で、泳がせ釣りのエサとしては、最強と言われています。
実際に、釣りエサ屋で販売されているギンペイは、養殖された個体なのでよほどのことがない限りお店で売られています。
最近では、通販でも活きエサとして購入できるので、アジやイワシに比べても安定して確保できるエサといえます。
●ギンペイが最強といわれる理由
海で生きているアジやイワシは、泳がせ釣りのエサとして定番ですがギンペイに注目が集まるのはなぜ?なんでしょう。
活きエサ「ギンペイ」に注目が集まったのは、『強い』ということが最大の理由でしょう。
強いというのは、
活きている時間が長いということ。
生命力が強いということ。
なんです。
アジやイワシ、特にイワシは強く握ってしまうと、張り付けした瞬間にグデェ~となってエサとして使えなくなります。
ギンペイは、ハリ付けする時に多少強く握っても、元気に泳いでくれます。
お店でアジを買うと海水を入れてもらいますが、目安として1尾1Lという水量がいるようです。
しかし、ギンペイは1Lあれば10尾ほど入れても大丈夫です。
実際に、私はクーラーに入れて10尾ほど持っていきますが、何の問題もなく元気に泳いでくれます。
水温もさほど気にすることもなく、水温が22度前後になっても生きているというぐらい強いのです。
ただし、いくら強いとはいえ、夏場の直射日光を浴びて水温が上がり過ぎると弱くなるので注意は必要です。
これだけ生命力が強ければ、釣り場までの運搬・釣り場での手入れが面倒に感じていた活きエサの管理もメチャ楽になります。
ただ強いだけでは、エサとしての役割は不十分。
やはり、泳がせ釣りのターゲットになる青物やヒラメなどが食いついてくれのか?が一番きになるところです。
もちろんギンペイは、食いつきも良いです。
アジ・イワシよりも食いつきが良く、最近では泳がせ釣りで最高のエサだと言われています。
この強さと食いの良さが、ギンペイが泳がせ釣りの活きエサとして最強と言われる理由になります。
●ギンペイの運搬方法
泳がせ釣りの人気活きエサのギンペイを釣り場まで元気に持って行くにはどうしたら良いのだろうか?
アジに比べればかなり楽に運べると思いますが、水温には気を付けています。
(夏以外は、それほどシビアではありませんが・・・。)
活きエサを運ぶ時は、活きエサ専用のアジバケツでも良いですし、エビクーラーでも良いです。
自分が使う入れ物のサイズで、何匹入れるかを考えてくださいね。
私が使っているのは、エビクーラーに10~20尾入れています。
これで、元気に泳いでいますよ。
エアーポンプが作動しているかは、きっちり確認してくださいね。
●ギンペイの付け方
泳がせ釣りで使う活きエサは、ギンペイ・アジ・イワシetcありますがハリの付け方は、ほとんど変わりはありません。
代表的なのは、鼻かけ・口かけができれば特に問題ないでしょう。
では、実際にギンペイにハリをかけてみますよ。
口かけ
鼻掛け
ギンペイにハリを付けてみよう
●ギンペイは通販で買える
ギンペイは、実は通販で買うことができます。
海水ではなく淡水で扱えること、アジバケツなどでエアーポンプを作動させるだけで活きてくれるので、専門の装置が無くても大丈夫だからです。
釣りに行く前日に到着するように、日時指定しておけばエサを買いに行かなくてもギンペイを用意することができます。
●まとめ
ギンペイは、泳がせ釣りの活きエサとして、使えることがわかりました。
泳がせ釣りは、海上釣り堀や筏・堤防釣りなど様々なポイントで楽しむことができ
青物やヒラメなに根魚さどいろんな魚がターゲットになります。
比較的に楽に扱えるということもあり、ギンペイを使用する人が増えていますよ。
今度の釣行で、一度使ってみて欲しい活きエサですね。
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