昨今のベイトリールの性能は、とてもレベルが高い!
大昔に比べれば、バックラッシュがしにくいし、距離も十分にでます。
ただし、お値段が少々高くなってきているのも事実でしょう。
だからと言って、安いリールを使うのも・・・・・。
と、感じている人も多いのではないでしょうか?
3万円、4万円のリールなんて買わなくても、十分過ぎるくらいに完成度の高いベイトリールがあります。
テイルウォークのベイトリール:フルレンジシリーズなんです。
実際に購入したのは、フルレンジ66Rなのですが、使って見てビックリ!
この値段でこれだけのレベルに仕上げられているのは驚きました。
あくまで個人的見解ですが、
テイルウォーク:フルレンジ66Rの実力をインプレしていきましょう。
フルレンジベイトキャスティングリール
名前にもついているように、あらゆるシチュエーションで対応できるように開発されたバーサタイル性能がウリのベイトリールになります。
ギア比は
手返しの速さを求めた・・・スーパーハイギア8:1
マキモノまで幅広く対応する・・・ミドルギア6.6:1
の2タイプがありますが
今回は、何にでも使えるように6.6:1のミドルギアを購入しました。
フルレンジ6.6の特徴
パッと見てすぐに気づくのは、カーボンクランクハンドルだ。
90mmあるのでマキモノでのリトリーブもしっかり力が入るハンドルで、EVA素材のノブになっているので滑ることも少ないだろう。
ドラグ部も特徴的で、普通ドラグを締めればスタードラグもボディ側に締め込まれていきますが、
フルレンジ6.6は、ステーショナリースタードラグと言われる、ドラグを締め込んでもスタードラグの位置が変わらないという珍しい方式を取っています。
この方式に慣れないと、ドラグを締めているか緩めているかわからないかも知れませんね。
スプールも回転時の抵抗を軽減するために、シャフトレスジェラルミンスプールとなっていて近距離から遠投まで幅広く使える34mm径になっています。
ブレーキシステムは、6点式遠心ブレーキで、色分けされている3サイズのブレーキシューが各2個づつ計6個が搭載され細かいブレーキ調整が出来るようになります。
ボディの下側には「LINE MEMO」という、何Lbのラインが巻いてあるかが一目でわかるようにダイヤル式のメモリーがあります。これは、リールを数台使い分ける自分にはありがたい機能です。
以上がすぐに気が付くフルレンジ6.6の特徴です。
フルレンジ6.6を使う
実際にロッドに取り付けると(ロッドはフルキャストC70XH)ローダウンされたボディとスリム化されたサイドパーミングカップでコンパクトなリールなので、個人的にはリールが小さく感じてしまいます。
手の大きい方なので、これまで使用してきたロッドに取り付けてもリールがなんか小さく感じています。
小さく感じるのでマキモノで使うとすぐに手が疲れてきますが、近距離での勝負やシェイキングでの展開をするには抜群のサイズです。
6点式遠心ブレーキシステムの各サイズ1個づつONで使用していますが、今のところバックラッシュがありません!
しかも、想像以上に飛んでいきます。
私は、個人的に近距離(10m)・中距離(30m以内)・遠投(30m以上)と3つの距離でポイント分けしているのですが、ほとんどが近距離&中距離で勝負しているので満足する飛距離を確保できます。
テイルウォークのフルレンジ6.6は、実売価格も1万円後半で購入できるのでメーカーにこだわりが無ければ、十分に満足できるレベルのリールです。
特に初心者から中級者の方で、もう1台リールの購入を考えている方には持って来いでしょう。
もちろんベテランの方にも満足してもらえるでしょう。
ユーチューバーがバックラッシュしまくると動画をアップしてますが、初心者には厳しいですか?
コメントありがとうございます。
最近のベイトリールは、バックラッシュしない機能のレベルが高いので、
ベイト初心者の方でも十分に使うことができますよ。
バックラッシュが心配でしたら、個人的にダイワのSVシリーズをおすすめします。