クレイジーオーシャンの【鯵魂】AJING SPIRIT(アジングスピリット)ですが、どちらかというとオフショアがメインで登場しているロッドなので、あまり気にしていませんでした。
店に並んでいる【鯵魂】AJING SPIRIT(アジングスピリット) AJS-S60L/Sを手に取ってみたら、ショアからのアジングに使えるとビビビッときました。
180㎝台のロッドは1ピースが好きなのですが、なぜか?使ってみたい感が強くなったので、友達と話していると、「あっ、その竿なら持ってるよ。使う?」ということなので、すぐに貸してもらいアジングで使うことにしました。
目次
【鯵魂】AJING SPIRIT AJS-S60L/S
●【鯵魂】AJING SPIRIT AJS-S60L/Sのスペック
品番 | AJS-S60L/S |
全長 | 180㎝ |
自重(g) | 約69g |
継数(本) | 2 |
仕舞寸法 | 94㎝ |
ラインMAX | PE0.6号 |
ウェイトMAX | 7g |
本体価格(税別) | 25,000円 |
●【鯵魂】AJING SPIRIT AJS-S60L/Sの特徴
クレイジーオーシャンのHPでチェックをすると、
ショアロッドと似て非なる一本。その真意は、表層から水深10m程度の近距離でアジを狙う「接近戦ロッド」として開発。「深場だけがバーチカルコンタクトアジングでは無い。」湾内のシャローエリアからショアアジングも視野に入れたフィネスゲーム特化モデル。
と書いてありました。
水深10mで使うかどうかは別として、確かにショアアジングでも使える仕上がりになっているようです。
ロッドの自重が69gなので、軽さに関しては何の問題もないでしょう。
リールシート部は、コルクグリップを採用していて、パッと見はバスロッドのような感じにもみえます。
また、フロント側のスクリューをあえて10㎜カットして短くすることで、リールをセットした時のロッドとの一体感を向上させています。
個人的な感覚になりますが、スクリューが短くなり、リールを持つ際に指をロッドに直接当てるのが楽にできるので、自分流のロッドの持ち方にマッチしています。
これで水中でのジグヘッドの動きとラインの動きをより楽に感じることができますね。
これは、ポイントが高い!ところですね。
2ピースの継ぎとなる部分は、継ぎ部分をカーボンクロスで補強したオリジナルジョイントした印籠継ぎを採用しています。
トップ部は、高弾性ソリッドを使うことで食い込みを良くするだけでなく、潮の流れやアジからの微かなバイトも手元に伝わる感度も備えています。
ショア用アジングロッドとしての実力も、確かにあると思うので使うのが楽しみなロッドですね。
【鯵魂】AJING SPIRIT AJS-S60L/Sで実釣
キャストしてどれくらいの飛距離を確保できるのか?
どれくらいの感度があるのか?
1g以下のジグヘッドの扱いはどんな感じか?
アジが掛かった際のロッドの曲がりは?
【鯵魂】AJING SPIRIT AJS-S60L/Sは、どんなロッドなんだろうとワクワク感が出てきていたので、早速釣りに行って来ましたよ。
アジスピリットAJS-S60L/Sは、基本的な作りはバチコン用ロッドなのでバット部は張りがあるというか固いと感じます。
実際に0.9gと1.8gのジグヘッドにチビキャロスワンプを付けてキャストしてみました。
この重さだと特に違和感なくキャストすることができます。
飛距離も15~20mくらいは出ているので問題ないかなと思いますが、キャストした時にロッドのバット部まで荷重が乗らないのでティップでキャストする感がします。
ジグヘッドの重さは、0.9g以上は問題ないですが、0.6gと0.3gは少し扱いにく、特に0.3gになるとかなりの集中力が要りました。
アジからのバイトは、クククツ、コン、というバイトもキッチリ取ることができます。
今回は、冷え込みプラス雨の中での釣りでしたが、しっかりアジも釣ってきました。
ロッドの感じから、デイゲームで使うほうが有利になるロッドかもしれません。
まとめ
今回は、友人からクレイジーオーシャンの【鯵魂】AJING SPIRIT(アジングスピリット) AJS-S60L/Sを借りて、アジングにいってきました。
元々がオフショアのバチコンロッドなので、ショアで使えるのか心配もありましたが、自分的に使えるロッドなので、今度、購入することにしました。
クレイジーオーシャンから2019年度は新製品がいろいろ登場するようなので、実際に手に取って紹介していく予定です。
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