私が持っている16セルテート2004CHは、知り合いに売ってもらいオーバーホールだけして使っていました。
感覚的なものかもしれませんが、ラインにヨレが早く入ってしまうような感じが、、、、。
特に細いラインで軽いルアーを使ったり、テンションが抜けた状態で巻く釣りで多く感じ、自分で手入れしている初代ルビアスの方が良いぞ!と感じるほどでした。
16セルテートのラインローラーは、マグシールドになっているので手を付けるのは厳禁!な部分です。
まあ、最近のリールはいろいろ高性能な組み方をしていて、下手に触ると余計におかしくなるので分解はしたくないのですが。
セルテートのラインローラーが、あまりにも回転が重く感じ、また、ノーテンションで巻き取ると本当に回ってるのか?と感じてしまっていたので一大決心しました。
「16セルテートのラインローラーを交換します!!」と。
16セルテート2004CHのラインローラー交換
16セルテートのラインローラーをベアリングごと、ゴッソリ交換するのですが、これでメーカー保証を受けることができません。
誰にも文句は言えませんので、自己責任です。
ラインローラーは、
IOSファクトリーの『ラインローラー・ダイレクト「16系、17系」』を購入しました。
ソルト対応しているモデルが欲しかったのでカラーはレッドになります。
セルテートのラインローラー交換
早速、ラインローラーをベアリングごと交換していきましょう。
1、ノーマルのラインローラー部のビスを緩めて外します。
(外している途中から赤茶色の液がこぼれてきますが、コレがシールドの液体になります)
これが、セルテート2004CHのマグシールドされていたパーツ達です。
2、ビスを差し込んだ状態でスタンバイします。
3、持っていたIOS-01を塗布しながら、ベース⇒ワッシャ(0.5㎜)⇒ベアリングの順に組み付けていきます。
(付属の取り付け方法には、IOSオイルを塗布することが書かれています)
4、ラインローラーを組みます。
5、さらに、ベアリングを組み、ワッシャ(0.5㎜)を組みます。
6、ビスが抜けないように注意しながら、アーム部とローラー部を合わせてビスを締めます。
ハイ、無事に完成しました。
ノーマルのラインローラーを外すのに少し手間取ってしまいましたが、交換に要した時間は、30分くらいでした。
見た目のレッドカラーがなんかカッコイイと感じたので、自己満足度がアップしました(笑
セルテートのラインローラー交換後のフィーリングは?
セルテートのラインローラーの交換後、どんなフィーリングなのか試したくなり、我慢できなくてすぐに釣行してきました。
タックルデータ
ロッド:アジストTZ64
ライン:月下美人エステル1.5LB
ジグヘッド:ミニドライブ0.6~1.5g
ワーム:チビキャロスワンプetc
いわゆるアジングタックルとして使ったのですが、まず、最初に注目したのは、ラインローラーが回っているかどうかでした。
テンションが少しでも掛かれば、スルッと軽やかに回り出していました。
ノーテンションの時は、正直、回ったり回っていなかった時もありましたが、ノーマールに比べれば問題なしです。
特に気になったのは、巻き心地が軽やかになった感が強いということでした。
ひょっとして、マグシールドのマグネットが回転の抵抗になっていたのか?と思うほどです。
まあ、あくまで個人的な感覚になるので、違ってた場合はご容赦下さい。
マグシールドを無くすという禁断ともいうべきローラーベアリング交換をしましたが、自己責任での交換になることは、忘れないでください。
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