カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」というオイルを知っていますか?
ナノという言葉は聞いたことはあるが、リールに使えるオイルとしてカーボンナノチューブオイルが
釣り業界に初登場したというのです。
これまでにメンテするのに様々なオイルを使ってきましたが、かなりスゴイというので興味深々で購入してみました。
カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」とは、どんなオイルなのかをみていきましょう。
カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」
●カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」ってなに?
このオイルを教えてくれたのは、釣り仲間なのですが、
「とにかくスゴイですよー!」の連発でした。
カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」と聞くと、何かに使われているオイルなのは解ると思いますが、一体どんなオイルなのでしょうか?
早速、カーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」を販売しているアースフィールドフィッシングさんのHPにアクセスしてみました。
サイトには、
業界初となるカーボンナノチューブオイル「CNT LIQUID」
カーボンナノチューブの液状化に成功し、数年間の海水でのテストを終え釣業界においては世界初となるカーボンナノチューブオイル。
リールの駆動部(ギヤ)、ベアリング、ボディ内部にカーボンナノチューブの皮膜を施すことによりナノレベルの炭素被膜が形成され脅威の摩擦軽減化と長期の防錆効果が実現します。
更に、ギヤの噛み合いで熱が出にくいため巻き上げ力が格段に向上します。
オープンウォーターの使用においても同様の効果がございます。
(サイトより抜粋)
と書かれてあり、かなり力を入れて販売にこぎつけたオイルのようです。
実際に、アースフィールドフィッシングさんが動画もアップされてました。
⇒ 動画
●カーボンナノチューブオイルでリールメンテナンスしてみた
じゃあ、どれくらいリールに影響があるのかを試してみようと早速、販売サイトで「ポチッ」とクリックして購入です。
ギア内部にも、オイルを塗布してみて驚いたのは、回転の感覚が確実に変化したことです。
まあ、いろんなオイルが発売されてそれぞれに特徴があり回転は変化しますが
カーボンナノチューブオイルの変化もわかります。
言葉でいうと、サラサラした感じがヌルヌルとした感じに変わり、楽に回転しているという感じです。
ギアに膜ができた!という表現をしてもイイのかも知れません。
気になるのは、カーボンナノチューブオイルを塗ってからどれくらいオイルが持つのか?です。
回転が良くなるというオイルに多いのは、揮発性が高いために常にオイルを注しておかないと性能は発揮できません。
グリスを抜いてオイルチューンをしている場合は、なおさらです。
今回は、カルカッタ100に注してみましたが、次は、初代ルビアスに注油してみます。
自分が持っている初代ルビアスは、グリスを飛ばしているのでカーボンナノチューブオイルを注してどれくらい持つのか?が楽しみです。
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