渓流釣りを楽しみたいけど、ポイントってどんな所なの?
渓流釣りの仕掛けの作り方って難しそう!
と感じている人の為に、渓流釣りのポイントや簡単な仕掛けの作り方を紹介していきます。
目次
渓流釣りのポイント
●ポイント
【反転流】
川の流れは、上流から下流に向かってながれていますが、地形などの何らかの理由により水が巻き込むように流れが反転している場所になります。
この場所は、下流から上流に向かった水の流れになっています。
【落ち込み】
瀬の中など大きな石によって、低い段差で水が落ち込んでいる場所になります。
落ち込みには、大小さまざまあります。水が落ち込んでいるので酸素が十分にあり、魚の活性も高めでアタリも出やすい場所になります。
【瀬】
河川の中で、水深が浅く流れが速い場所になります。
瀬も様々あり、浅いところは浅瀬、強い流れを早瀬、もっと強い流れを急瀬や荒瀬といいます。
水温が上昇してくると魚も瀬に入り、川虫が羽化してカゲロウなどが飛び出すと釣れ出します。
【淵】
川の流れの水がよどんで深くなった場所。
淵は、流れが緩やかになっているので、魚の休憩所的な場所にもなり渓流魚もストックされています。また、増水した時の魚の避難場所になったりします。
●仕掛け
魚釣りには、様々な仕掛けの作り方があります。
渓流釣り仕掛けもシンプルですが、人それぞれに仕掛けの作り方があります。
でも難しいことはありません。実は簡単に仕掛けを作ることができますよ。
【仕掛けの結び方】
渓流釣りで仕掛けを作る際に結ぶ箇所は、
1、リリアンと天上糸
2、天上糸と水中糸
3、水中糸とハリ
4、目印
の4か所あります。
普段、私が使っている結び方を紹介していきます。
1、リリアンと天上糸の接続
①天上糸の端に8の字などでコブを作ります。
②天上糸の本線に8の字側で結び付けます。
③スライドできる用になっているので、リリアン部(トップ)に締め付けて
取り付けます。
2、天上糸と水中糸の接続
①水中糸の端に、8の字などでコブを作ります。
②天上糸の端に輪を作り、指を入れて2重の輪を作ります。
③水中糸のコブを天上糸で作った輪に2回通します。
④天上糸の輪を絞ります。
⑤コブにスライドさせて完成です。
3、水中糸とハリの結び方
①水中糸の端を折り返し、ハリに折り返した輪を入れます。
②2本を合わせてハーフヒッチを2~3回掛けます
④端の糸で本線に3回ほど編み込んで完了です。
4、目印の取り付け方
①目印を水中糸に2回巻き付けます。
②1回結んで完了です。
●流し方と合わせ方
流し方
アマゴやヤマメなどの渓流魚は、上流から自然に流れてくるエサを食べています。
渓流釣りでは、いかに自然に仕掛けを流すことができるかが重要になります。
投入した仕掛けの目印が川の流れよりも、遅く流れるようにすれば、より自然に仕掛けが流れています。
仕掛けが川の流れと同じになり調整が出来ないときは、オモリのサイズを上げて重くしてみてください。
根が掛かりばかリする時は、逆にオモリを軽くする事で根掛りを回避することもできますよ。
合わせ方
渓流釣りでの合わせ方は、小さくシャープなアワセを心掛けています。
大きく強いアワセたがる人もいますが、使っているラインが細いので強いアワセは切れる可能性が高くなります。
私は、基本的に両手で竿を持っている場合が多いのですが、右手で竿尻を持ち、左手は25㎝くらい離して人差し指に乗せるような感じで構えています。
仕掛けを投入後、アタリが出たら左手を10センチほど上げるようにアワセます。
手を動かして、穂先を上に動かすイメージをしてもらうと良いか思います。
シャープにスッと動かすのがコツですね。
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