渓流用の軽いルアーをベイトリールでキャストする、ベイトフィネスが超楽しいです。
2~5gくらいのルアーをキャストするには、リール&ロッドのバランスも大切になりますが、ベイトフィネス用に開発されたリールの進化が物凄いことになっています。
そんな人気のベイトフィネス専用のリールでメチャ気になっていたのが
現在、使用しているテイルウオークのフルレンジBFなんです。
今回は、フルレンジのベイトフィネス専用モデルについて書いていきますね。
目次
テイルウオーク・ベイトフィネス専用モデル
〇『フルレンジBF』とは
テイルウオークから販売されているベイトリールで、超軽量スプールを装着したベイトフィネス専用モデルがフルレンジBFです。
リールを販売しているメーカーとしては、有名メーカーより注目度が低いかもしれませんが
実はかなり作り込まれたリールになります。
テイルウオークのサイトを見ると
軽量ルアーをピッチ&キャスティングに特化したベイトフィネススペシャル。スプールはなんとベアリング込みで9gという超軽量を実現し、スプール回転時のフリクションロスの少なさを徹底追及。ベイトフィネスを始めてやってみたい初心者にはもちろん、ベイトフィネスを極めたいベテランアングラーにもおすすめ。
引用元:テイルウオークHP
と、紹介されています。
かなり自信をもって作られたリールのようですね。
○フルレンジBFのスペック
フルレンジBFのスペックを見ていきましょう。
ギア比 | 8.1:1 |
自重 | 165g |
最大ドラグ力 | 6.5㎏ |
ラインキャパ | 8lbー70m |
ベアリング | 10+1 |
ハンドル1回転 | 86㎝ |
メーカー希望価格 | 22,000円 |
フルレンジBFは実売価格が、安いことに目がいきます。
楽天・アマゾンでは、1万6,000円~2万までくらいの販売価格になっています。
○フルレンジBFの特徴
フルレンジBFには、初めから80㎜のカーボンクランクハンドルが装着、ノブはEVAノブになっています。
(私はすぐにノブ交換しています)
カーボン素材のハンドルが付いている時点で高価になりそうな感じですが・・・・。
ボディは、フレームにはアルミ、サイドカバーは強化カーボンマテリアルが使われ、
軽量を考えれば当然の素材が使われてます。
ベイトフィネス専用モデルリールで一番い気になるのがスプールですね。
フルレンジBFには、Φ34㎜ジュラルミンスプールが搭載されています。
有名メーカーのベイトフィネス専用モデルは、Φ28~32㎜のスプールが搭載されているのですが
遠投&近距離を両立するのにあえてΦ34㎜を採用したようです。
スプールは軽量を計るためにシャフトレスを採用し、ブレーキユニット・ベアリング込みのスプール自重は『9g』という軽さです。
ブレーキシステムは遠心ブレーキのみ!しかも2点式です。今のマグブレーキ全盛の時代にビックリのブレーキシステムです。
でもきちんとセッティングすれば、バックラッシュもほとんどしません。
ブレーキシューも赤(強)と青(弱)の2タイプ用意されています。
○フルレンジBFで実釣
渓流で実際にフルレンジBFを使ってきました。
バックラッシュもしちゃいます(笑
最後に
テイルウオーク・フルレンジBFは、価格的にも安価で購入できるベイトフィネス専用モデルになります。
個人的に遠心ブレーキのみというのが気に入ってます。なので失敗するとバックラッシュにもきっちりなります(笑
使用する場所が、渓流で里川や川の上流部になので飛距離は必要なし!
キャスト精度の方が重視されるのでスプールの回転には何の問題もなく使っています。
有名メーカーの高額リールしか目がいかない人には、興味が湧かないリールかもしれませんが、使われたパーツを考えて、しかも人とあまりカブラないリールが欲しい人には朗報になりますね。
2021年の渓流も全力で使っていきますよ♪
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