チヌをポッパーで狙うトップウォーターゲームは、チニングで大人気の釣りになります。
ポッパーならシャローエリアに入るチヌを狙うのですが、最近ではやみくもにキャストするよりもチヌが入ってくるだろうと予想しながらチヌを狙っています。
では、どんな所を狙っていけばいいのか?
ここでは私が積み上げてきたチヌをドシャローエリアで攻略するための3つのキモを紹介していきましょう。
ポッパーでドシャローエリアのチヌを攻略する3つのキモ
チヌをポッパーで狙う。チニングの中でも人気でゲーム性の高い釣りになります。
特に夏が、チヌをポッパーで釣れるチャンスが高く、シャローでチヌを狙うベストシーズンです。
シャローエリアでチヌを狙う時に、どこにキャストしても釣れる感じもしますが実際にはシャローにも何らかの変化があります。
特に、潮が引くと干潟になるような場所では、小さな地形の変化が大切になります。
では、チヌに出会う確率を高めるために、ドシャローなポイントで私が実践している3つのキモを紹介していきますね。
●干潟の地形変化を覚えておく
チヌをポッパーで狙うポイントは、シャローがキーワードになります。
水深が5mも10mもあるポイントで、チヌを狙うためにポッパーを使うことを私はしません。
ポイントを見つける時は、干潮時にどこまで干潟になるのか?を意識します。
できれば満潮から下げ始め、潮がどのように(どこを流れて)引いて底が見えてくるのかを覚えておきます。
シャローとはいえ、地形変化がきっとあるはずですので良くみてくださいね。
例えばこんな感じ↓
この地形変化がとても大切で、潮が満ちて水深が30㎝を越えてくると、この変化した所をメインにルアーを通してくるのです。
私が教えを請うた人からは、「10㎝でも変化があればチヌが動くポイントになるよ」と教えてもらいました。
シャロー、またはドシャロー狙いですから、やみくもに投げまくるというより、変化が少しでもあるところを魚(チヌやベイトになる小魚)が動くだろうという考え方をしています。
●深場に隣接するシャロー
広大なシャローエリアを攻めるのも良いですが、できればチヌがストックされるであろう深場が隣接しているシャローが好ポイントになってきます。
これは場所により全く話が違うことになるので注意が必要ですが、自分が釣っている場所をよく考えて欲しいということです。
ドシャローからシャロー、しかも干潮時には干上がるポイントでは、結構重要なファクターになります。
ドシャローでは居付きではなく回遊してくるチヌを狙っていくので、活性の高いチヌかボケーッとしているチヌかのどちらかどと判断できるので、勝負も早かったりします。
チヌが入り込んでくるであろうシャローエリアなので、近くにチヌがストックできるであろう深場がある方がチヌの数の差が出てくると読んでいます。
他の釣りで申し訳ないが、鮎釣りの時などは瀬尻に淵があると夕方に鮎が差し込んできたりします。
夏だからやみくもにシャローで釣る、ではなく、釣るためのファクターを考えながらチヌを狙うと釣った時の喜びは倍増します(笑
●満潮か干潮か釣れる時間を見極める
どんなポイントにも、満潮時が釣れやすいところと、干潮前後に釣れやすいところがあります。
満潮時のシャローでポッパーを引いてくる時は、先に書いた「干潟の地形変化」を意識します。
やみくもにキャストするよりも、チヌが通るであろう筋=地形変化と予想しながらキャストしていきます。
何回か同じポイントを攻めていると、似たような箇所でバイトがきたりします。
干潮から潮が動き出す時間の場合は、地形変化に沿って潮が入ってくるので、チヌも入ってくると予想しながらキャストしていきます。
チヌポッパーは、広大な海ではなく河口などやや範囲が決められてしまう場所で狙うことが多くなります。
自分が釣っている場所は、魚の反応が良いのは満潮前後なのか?干潮前後なのか?を見極める力をつけるのもチヌを釣り上げるチャンスを広げてくれます。
●まとめ
いかがでしたでしょうか?
釣りだね管理人は、ドシャローエリアでのポッパーゲームが大好き!です。
自分が考えたパターンで、チヌが激しくアタックしてくるシーンを目の当たりにすると、楽しくて病みつきになります。
「干潟の地形変化を覚えておく」
「深場に隣接するシャロー」
「満潮か干潮か釣れる時間を見極める」
この3つのキモことを考えながらドシャローでのチヌポッパーゲームを楽しんでいます。
よくあるポイントの見立てと考え方が違うかもしれませんが、結構当たってたりしますよ。
もちろん釣りをする場所によりチヌの動きが違うので、チヌを探すときなど3つのキモを参考にしてみてください。
チヌのトップウォーターゲームは、楽しい釣りなのでぜポッパーでチヌ釣りを楽しんでくだいね。
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