アジは、サビキで釣れる皆に楽しまれる魚です。
そんなアジをルアーを使って狙うことをアジングといいます。
アジを50尾100尾と釣りたい人には、1尾1尾丁寧に釣っていくアジングは理解できないかもしれません。
でもアジングって実は奥が深い釣りなんです。
ここでは「アジングの楽しさを知ってもらいたい!」
ので、個人的にアジングを楽しいと感じていることをお伝えしていきます。
アジングの楽しさとは
アジングは、一度始めるとそのままのめり込んでいくか、止めるかの極端な釣り方だと思います。
ハマった人は、当然ですが楽しさを感じ取れた人なんですが、面白くないと感じた人は、まったく興味がなくなります。
じゃあ、ハマった人は何が楽しく感じるのか?
アジングの楽しさ4選
●実は難易度が高かった
管理人も様々な釣りをしてきましたが、どうしてもアジを釣るのは簡単だよ!と思っていました。
事実、1990年代にメバル釣りに夢中になっていた時の外道としてアジも簡単に釣れていました。
外道だと思っていたアジのために、わざわざ高額なタックルを揃えて・・・・・。と感じていました。
ところが実際にアジをメインターゲットにして狙ってみると、適当なタックルセッティングでは釣れない!? いや釣れるんだけど思うように釣れないことに気づきました。
でも、専用タックルにしたからといって釣れるわけではありません。
ボウズで終わってしまうかもしれません。
アジのレンジ(タナ)が合ってなかったり、
なぜか?バラシが多くなったり、
フォール(落とし込み)のアタリが取れなかったり、
サイズアップができなかったり、
と、アジを釣り始めるとこれまで知らなかったことが出てきました。
つまり、自分が思っていたよりも難易度が高かったということなんです。
この難しさを楽しいと思えるのは、ある意味、変人なのかもしれません(笑
●数が釣れる
アジは、群れで動いている魚なので、一度アジが多い位置(タナ)がわかると数釣りができやすく、1~2時間でも20匹以上釣ることも可能です。
釣りに行っても1匹・2匹を数時間掛けて狙うのもイイのですが、やはり釣りですから、釣れた方が楽しいですよね。
アジングは、その日のパターンを見つけたり、大きな群れが入ってくると1キャスト1バイトという釣り人の心を躍らせる瞬間に出会えます。
季節や時間帯などにもよりますが、ルアーで数釣りができるので夢中になってしまいますよ。
●年中釣ることが出来る
魚釣りには、シーズンというものがあります。
春がメインになる魚、夏にしか釣れない魚etcと、ターゲットにより季節や時期が限定される魚が多いのですが、
アジは、年間を通して釣ることができ、季節によって狙い方を変化させながらアジングという釣りが楽しめます。
当然ですが、夏と冬ではアジの釣れるポイントが違っていたり、地域によってはアジが陸から釣れる距離に近づかないこともありますので、自分が釣りをする場所の情報をしっかり集めることが重要です。
ポイントの見極めが出来るようになればなるほど、アジングを1年中楽しむことができます。
●やり取りがスリリング
アジングで使用するタックルは非常に繊細です。
ロッドもティップ部は極細になっているし、ラインも0.2号や0.3号と極細ラインを使います。
アジって簡単に釣れる魚なんだと思うのですが、実はアジの引きを楽しませてくれるタックルセッティングになっているんです。
ルアー釣りとしてターゲットになると、ゲーム性も高くなるようにタックルが改良されてきます。
実際にアジって思いのほか強い引きをしてくれます。
アジングは細いラインを使いドラグも緩めなのでジー!ジー!とドラグ音も鳴ったりするのでやり取りが楽しくなってきます。
23センチを超えてくるアジがヒットするとホント楽しめますよ。
ロッド&ラインと繊細なタックルなので無理な扱いをするとラインが切れるのでかなりスリリングにアジと対峙することになります。
これが本当に楽しいんですよ♪
まとめ
アジという魚は、確かに小さな魚で大衆魚かもしれませんが1匹1匹狙うとなるとかなりテクニックが必要になります。
実はそこにアジングの楽しさがありますので、アジを狙って見て下さいね。
真冬だってアジは釣れるよ↓↓↓
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